自己分析

久しぶりに仕事の話をします。
こう言ってはなんですが、ワタシは自分の役所の予算・会計についてはエキスパートであると思っています。なんと言っても役所に入ってもう○年、特別会計の庶務部門、一般会計財務部門、そして今は企業会計の契約部門と渡り歩いてきていますから。
さて、今の時期平成16年度12月補正予算の請求も大詰め、平成17年度当初予算の概算も始まってきています。ワタシの職場では、ワタシをはじめ、それぞれの職員が事業を持っているので、各々で予算調整をし、部長ヒアリングを経て財政部門に提出をします。本来ならば。しかし、なぜかそれらの予算関係事務はワタシが一人でやっています。
確かにほかの職員にやらせるよりも、ワタシがやったほうが円滑に事務が進むのは目に見えています。所属長もそれを分かっていて私にやらせているんでしょうけれども・・・
考え方によってはワタシを信用してくれているのかもしれません。ただ、扱いを見ているとうまく使われているだけのような・・・どう見ても他の人は自分がやらなくてもいいならそれでいいや、じゅんこさんにやらせてしまえ、って感じ。まぁ構わないんですけれどもね。
いずれにしても、できない人がやらない、できないままにしておくという、職員間の能力格差をますます増長させるやり方には疑問です。現在の公務員制度は能力主義で給料が決まっているわけではありませんから。
ワタシに予算の仕事を任せて5時きっかりに退庁する定年間近のおばちゃん。毎日早くても8時にならないと帰れないワタシより倍近い給料もらってますからねぇ・・・。