いいかげんこの遠征記も長くなってきました

続き。実のところを言いますと、みどりの窓口で切符を買う前から、駅の高島屋の入り口近辺で暇そうにしている女の子に目をつけていました。切符買って、トイレ行って、帰りのお土産の目星をつけて、それでもその場所にいたので、待ち合わせすっぽかされたか、ただの暇人か、ナンパ待ちかだと思いました。
案の定その子は暇していたようで、特にナンパ待ちだったわけではなかったんだそうだけれど、「暇なら付き合わない?」と聞いたら「いいよー」と言ってついてきてくれました。
その子は名古屋の子で夜勤明けの看護婦だそうで(また看護婦かよw)。サキちゃんといいました。本名かどうかは知りませんが。24歳くらい(聞いたら「うん、そのくらいー」って言われた)のワタシより10センチくらい小さい、かわいい系の女の子。
ワタシは仙台から出張で来ている商社関係のサラリーマン、山木(仮名)。年はサキちゃんに「25くらい?」って聞かれたので「見る目あるねぇー、正解」とか言っておだてておきました。
ワタシが「名古屋で観光なんかゆっくりしたことないから、名古屋城とか見たかったんだよ」というと「名古屋城なんてわたしだって遠足で行って以来くらいだよー、東京の人は東京タワー登らないでしょ?」とか言われ、思ったより反応良くて好感触です。名古屋を案内してくれ、って言う雰囲気をかもし出したワタシの人徳のおかげかもしれません。
地下鉄に乗り、ナントカ通りという駅で乗り換え、市役所前駅で降り、名古屋城見物。名古屋城祭があるんだそうで、その準備でトラックとかが多く城内に入り込んでいてちょっと興ざめ。サキちゃんは「名古屋城ってこんなんだったかなぁ・・??」としきりにぼやく始末wまぁ、小さい頃の記憶って当てにならないしね。
自分の仕事の話とか(まったくでたらめなのだけれどw)サキちゃんの仕事の話とか(得意ジャンルだったのでものすごい好感触w)なんかをして展望台登ったりしました。
実際名古屋城なんかは1時間も見ればお腹いっぱいになるわけで、城内はそこそこ広いので少々疲れてきました。
ワタシはサキちゃんに5時には東京戻って人と会う約束してるから、名古屋は3時には出ないといけない、と言って、どこかで食事して別れようか、ということになりました。東京で仕事だと思ったらしく、忙しいんだねぇー、と感心されて苦笑いしましたがw。ワタシが困らないように、名古屋駅周辺でどこか、ということになり、名古屋駅まで来たところで、「名古屋駅の周りってあんまりお店がないんだよー」と言われ(やっぱり栄が一番なんだそうだ)、ちょっと困ることに。
サキちゃんに聞いたら大してお腹空いていないので、ゆっくりできればいいと言うので、「じゃぁ、少しお店探そうか」と言って手を引いて西口の繁華街へ。
うーん、昨日Q2から予約したホテルに着くまでに迷ってうろうろした甲斐がありました(笑)何軒か休憩のできるホテルを発見していたので、サキちゃんの手を引いて、「ここならゆっくり休めるよー」と言うと、特に嫌がる風でもなく、連れ込み成功。